Karl Lagerfeldについて知っておくべき10のこと。
『モードの帝王』と呼ばれたカールラガーフェルドが亡くなったとショックなニュース。ラグジュアリーファッションの歴史のひとつの時代が終わったと感じた方、私以外にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
低迷していたCHANELを復活させたという功績は知っていたのですが、数多くのファッションの歴史を作ってきた彼について今更ながら、あまり深く知らないな....と思い今回は彼についてわかるキーワードを10個選んでみました。
1.生い立ち
本名:Karl Otto Lagerfeldt (カール・オットー・ラガーフェルド)
誕生日:1933年9月10日
出身地:ドイツ 北部のハンブルク
両親:父 ビジネスマンのオットー・ラガーフェルド
母エリザーベト・バーマン
母方の祖父であるカール・バーマンは中央党の地元政治家。
彼の生まれた年については、本人は否定していて、正しいのかどうかは今でも疑惑や論争があるのだそう。1933年生まれという噂は、彼のいとこから出たのだとか。
彼の著書"The Karl Lagerfeld diet"の中で、本名の「Lagerfeldt」から「Lagerfeld」に変えた理由について「より商業的だったから」と答えています。
*ハンブルクは観光地として人気があり、北ドイツの経済を支える重要な都市です。
今年GWは10連休!ゆっくりカールの故郷を散策するのも素敵な旅となりそう♡
秋晴れの街歩きにぴったり! ドイツ・ハンブルクで絶対行くべき観光スポット5選(初心者編) | 地球の歩き方 ニュース&レポート
2. Pierre Balmain
17歳でピエールバルマンのアシスタントに採用され、3年間共に働きます。
その後、ジャン・パトゥのアートディレクターにとして5年間働きます。
生地や技術的なことを学んだのも、パトゥのメゾンだったそうです。
3. 激動の80年代
ラガーフェルドにとって80年代は、仕事がとても忙しい時期でした。
In 1983
シャネルのアートディレクターに任命される
In 1984
自身のブランドライン「Karl Lagerfeld」を立ち上げる
この頃すでにフェンディの仕事を始めており、多忙の中でもしっかりと務めていました。
In 1987
自分で広告キャンペーンや本を制作するなど、服以外の多様なアートな仕事にも携わっていく。
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5.ダイエット
2001年に劇的なダイエットを成功させる。なんと13ヶ月で約42キロ減。
ダイエットをした理由は、「ディオールオムのスーツを着るため」という帝王らしい理由に感服。詳しいダイエット法については自身の著書で紹介しています。
ダイエット前のふっくらしていた頃。
出典:BAZAAR
6.毛皮
冬のコレクションでは、毛皮を使ったデサインも多かった為、カールは何度もPETA(People for the Ethical Treatment of Animals:動物の倫理的扱いを求める人々の会)から非難を受けてきました。その為、2001年頃からは一部フェイクファーを使い始めます。すでに「グッチ」や「ヴェルサーチ」「フルラ」「アルマーニ」などは毛皮を使わないことを宣言しています。
動物愛護団体に勝機、相次ぐ高級ブランドの毛皮使用廃止で 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
7. H&M
ラグジュアリーファッションのイメージが強いカールですが、2004年にはファストファッションのH&Mとコラボをしています。 30のデザインを考えたライン名は"KarlLagerfeld for H&M"。
8. Coca-Cola
2010年、2011年には、コカコーラ・ライトのデザインを手がけます。
9.愛猫
有名な愛猫シュペットは、最初からカールが飼い主だったのではなく、友人から2週間預かったのをきっかけに惚れ込んでしまい、 譲り受けたのだそう。
さらに遺産(約221億円)の一部を相続させるなど、何かと話題になる彼女にこれからも注目です。
10. クロムハーツ
大のクロムハーツ好きを公言していました。
「男がつけてもいいジュエリーはクロムハーツくらい」と大絶賛。
出典:pintarest
感想
有名な人だけと、知らないことってたくさんあるんですね。
今回は、紹介できなかったけどイブサンローランとの関係(恋人との関係!?)や、クロエ時代、数々のファッションモデルとの友情などまだまだ調べたいことたくさん!
また機会がある時、紹介したいと思います♡
お読みいただきありがとうございました☺︎